【宮崎県椎葉村】国の重要無形民俗文化財・椎葉神楽
2009年12月12日
崖の間をすり抜けるように車を走らせて
たどり着いた九州で最も山深い秘境の村。
宮崎県椎葉村。
友人の誘いで
国の重要無形民俗文化財・椎葉神楽の1つ、
矢立神楽を見てきました。
午後7時。神楽がはじまる。
国の重要無形民俗文化財・椎葉神楽のひとつ「矢立神楽」
山の神へ祈りをささげる狩猟儀礼
客に振舞われた鹿肉。山の恵み。
ちょっとおしゃれにマリネ風にすると、鹿肉臭くない。
子どもたちも舞う。
焼酎ストレートをどんどん飲みながら、盛り上がる。
独特な顔の獅子舞。
かまれるとご利益があるらしい。
椎葉神楽の特徴は、鬼面の種類の豊富さ…。
時に激しく…
様々な色、表情の鬼が…
舞い続ける。
猪を撃つために登場した鬼。
観客と杯を交わすことも…
神主(人)と鬼(神)の押し問答。
観客が舞殿に飛び込み、榊を持って踊る場面も…。
いつの間にか、夜が空ける。
霜が降りるような寒さの中…
舞はさらに続き…
すべての舞いが終わったのは、午前9時近く…。
街から遠く離れているからこそ、
古い形を残したまま、
独特のかたちで舞い継がれる神楽。
過疎化が進み、地区の人口が激減する中
地区の男達は年中
神楽を継承する為に
舞いの練習をしているとのこと…
それも、こんな神楽が、
椎葉村の26の地区で
それぞれ独自の形で受け継がれているそうです。